小林亮オフィシャルサイト

アキラのタイコ放浪記Ver.2

第13話 「 In Las Vegas 〜2日目 〜夜〜」 

October 20 2006

月に一度の「旅行話し」です
1年半前の事を必死に思い出して書いてます


先日のツアー先でも4〜5人の人に「ブログ見てますよ!」
「旅行の話、早く書いて下さいね!」って言われた!


どうやら人気コーナーなのは間違い無いらしい!


前回までの話を知らない方は右枠カテゴリの中の
「海外旅行の話」をクリックして下さい
(一番古いのから読んでね!)




では本編へ・・・




アンテロープでの約2時間弱のツアーから戻り
我々は休む事も無く、次の目的地に向かう


今回の超無謀ツアーの最終目的地は・・・




モニュメントバレー!




ユタ州とアリゾナ州の州境に位置するモニュメントバレー
ここもアンテロープキャニオンと同じくナバホ族居留地内である

「アメリカの原風景」とも言われるモニュメントバレーは
世界中の人が訪れる神秘の場所として知られる

その美しさを使って撮影したいと、多くの映画監督がこの地で
撮影を行っているぐらい素晴らしい場所である

「荒野の決闘」
「黄色いリボン」
「2001年宇宙の旅」
「イージーライダー」
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」
「フォレスト・ガンプ」

等40本以上の作品に使われている




アンテロープキャニオンから最終目的地であるモニュメントバレーまで
約130マイルぐらいの距離がある(約200キロ強ぐらいかな)

先程のツアーのガイドをしてくれた人(ナバホの原住民)と
色々な話をした時に我々がこの後何処に行くのか聞かれた


「モニュメントバレーに行く!」と言うと・・・


「あそこも素晴らしい所だ!」

「どうせ行くなら日没時間に行くのが最高だ!」

「確か今日の日没は7時ぐらいだから・・・」

「早く行かないと間に合わないぞ!」と・・・


教えてくれた

他にも色々な事を教えてくれた


ビジターセンターと言う案内所があり
そこで入園料を払うと中に入れるらしいが
この時期は夕方5時ぐらいには閉まるらしい

でも入園なんかしなくてもビュート(残丘)は
巨大だから離れた所からでも十分見る事が出来るとか


そして夕日に照らされるビュートを是非見て欲しいとか・・・


有力情報を入手した我々は早速出発する事にした!


アンテロープのツアーから帰ってきて現地を出発したのは
確か4時30分を超えていたと思う

普通の感覚だと少し急いで行けば丁度6時30分ぐらいには
到着するぐらいだから安心しながら出発した

州道98号線を南下し国道160号線にぶつかり
そこを左折(東に向かう)
Kayenta と言う街から国道163号線に入るとユタ州だ
ユタ州に入るとすぐに公園の入り口が見える


この様な予定のはずだったが・・・


アンテロープを出発して1時間が過ぎた所なのだが・・・


目的地まで半分も来ていない・・・


アンテロープからは俺が運転をしていた・・・


結構なスピードで走行したにもかかわらず・・・


6時30分の時点で残る距離は100キロ近くある・・・


本当に不思議な国である・・・


アメリカは・・・




仕方が無いので少々恐怖を覚えるぐらいのスピードで
俺はひたすら目的地に向かった

アメリカはスピード違反を取り締まるパトカーが
至る所に隠れていると聞いていたが
そんな事はどうでも良くなっていた

交代で寝る約束をしていたので「 I 」「 T 」は
後部座席で仮眠をし、「子」がナビってくれていたのだが

さすがに恐ろしいスピードを感じたのか寝ていた二人も
起きてきて、事態の深刻さに気付いた様だ



日没予定時刻15分前となると・・・


辺りも薄暗くなってきている・・・


遠くに夕日が見える・・・


地平線近くまで日は落ちている・・・


目的地まで後少しのはず・・・


しかし・・・


それらしい風景は見えてこない・・・


間に合わないのか・・・


残酷にも・・・


日没予定時刻7時になってしまった・・・


夕日は地平線ギリギリのラインまで沈んでいる・・・


猛スピードで走る車内から夕日を見つめる・・・


夕日が地平線に触れた・・・


下から消え始めている・・・


あまりの美しさに・・・


感動する・・・


日没には間に合わなかったけど・・・


こんな美しい夕日が見れたのなら・・・


そう思った瞬間・・・


我々の目の前に標識が現れた・・・


モニュメントバレー公園の入り口だった・・・


神は我々を見捨ててはいなかった・・・


ビジターセンターは終了し・・・


ゲートには誰も居ない・・・


門は開いている・・・(ラッキー)


さすがアメリカ・・・


もちろん・・・


そのまま中に入った・・・


駐車場に車を停めて外に出た・・・


数人の観光客が展望台に居る・・・


まっしぐらに走った・・・


そして階段を登った瞬間・・・





声を失った・・・













逆方向に沈む夕日から照らされるビュートを
全員が一言も喋らず黙って見ていた


夕日が沈んでしまうまでの・・・


数分間ずっと・・・


ようやく夕日も沈み、我に返り写真を撮ったので
この写真は夕日に照らされた物ではありません

申し訳無い・・・

それぐらい肉眼で見届けたかったのだから・・・

仕方無い・・・

それにしても写真にすると全然違うのが残念である
アンテロープの様に写真でも伝わる様な
大きさでは無いからなのだ・・・




想像を絶する壮大な景色は

まるで他の星に立っているかの様な

錯覚を起こしてしまう程だった




大自然が作り出した信じられない光景

自分がこの景色の中に居る事すら信じられない気がした




自分とゆう人間の小ささや

地球とゆう存在や

生命とは

時とは

過去、現在、未来

生きる意味

色んな事を考えてしまった




大地から湧き出ている不思議なエネルギーの様なものを感じた
そして空と大地のパワーに挟まれた俺は何故か涙が出てくる程の
感動を覚えた




ラスベガスを出発して14時間

フィナーレに相応しい場所に立つ事が出来

我々の国立公園巡りは終了した




何をする訳でも無く、約1時間そこに居た

こんなになるまで・・・











そこに居た・・・








そして午後8時

そこから8時間かけて

ラスベガスに戻るのであった

| Category:旅行の話(2005) | 11:33 PM | comments (3) | trackback (0) |

コメント

やっぱり感じることは同じですね。
私も10年前に行きました。
本当に本当に言葉を失うほど素晴らしい場所でした。
こんな場所が地球にあるのか・・・って思った。
私もこの景色の後にラスベガスに行きました。
アキラさんの文章読んだら、また行きたくなってきた!!!!!
続き楽しみにしてます☆

| kana | EMAIL | URL | 2006/10/21 11:50 AM |

>kana さん
俺も死ぬまでに絶対にもう一回行くつもりです
もしかしたら2〜3回行くかも・・・笑
それぐらい素晴らしい場所でした!
肉眼で見なければ分からないのが・・・
本当に残念・・・

| Akira | EMAIL | URL | 2006/10/22 07:04 AM |

おお、お待ちかねの旅行記ですね♪
モニュメントバレーは行ったことないんですけど
文章だけでかなり引きつけられました。

私が心を奪われた風景と言えば
オーストラリアのエアーズロックです。
やはり夕日の時間に赤色に染まる
巨大な岩場・・・感動でした。

モニュメントバレー今度行くときは連れてって〜(T-T)。

| わか@ピアノ | EMAIL | URL | 2006/10/22 05:30 PM |

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