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アキラのタイコ放浪記Ver.2

アルバイト! 第9話 (その他大勢)

March 8 2006
お待たせしました!
卒業生に大人気のバイト話です!


バイト時代の話 第9話!(約16年前の事を思い出して書いてます)


この物語は続きの話しなので、よかったら1話から読んで下さいませ!
右にあるカテゴリーの中の「バイト時代の話」をクリックしてね!
(携帯で見てる方は、すんませんが必死に遡って下さい)

もう読んでくれてる人も今一度振り返って見て下さい・・・



では本編へ・・・



前回まで 社長 専務 と紹介をしてきたが
このまま社員全員を紹介していくと、とんでもない日数に
なってしまうので、残りのメンバーを簡単に紹介しよう!


専務が居れば常務も居た!


常務は本町辺りに分室(支社みたいなもの)を構え、そこで業務を行っていた

本社の業務とは少し異なり、SP 関係や室内でのイベント
早く言えば華やかな業務が多かった

だから我々バイト君達は、分室の現場に行くのが好きだった

だって・・・

タレントさんと仕事出来たり、コンパニオンさんの面倒をみる仕事とかが多かったから!



しか〜し!



残念ながら・・・

俺は・・・

めったに・・・

呼ばれなかった・・・



それは・・・



本社で頑張って仕事し過ぎた為、本社側が差し出してくれなかったのだ!



俺より・・・

後に入った・・・

後輩のバイト君が・・・

コンパニオンと・・・

一緒に仕事してる時に・・・

俺は・・・

いつもの様に・・・



超肉体労働をしていたって訳なのだ!



そして、その・・・

後輩君が・・・

コンパニオンを・・・

頂いてしまった・・・

話を・・・

指をくわえて・・・

いつも・・・

聞いていたのだ・・・(泣)




その分室には、常務の下に 「 N さん 」と言う
これまた カタギ には見えない方が居た


この「 N さん 」 が


人並み外れた エロリスト だった


さすがの俺でも、この日記には書けない話ばかりなので

勘弁願いたい・・・(謝)

その 「 N さん 」の現場だから
バイト君も気持ち良い思いが出来る訳なのだが・・・

このお方も・・・

半端やない恐い人だった・・・

見た目は・・・

パンチ様に・・・

負けないぐらいの・・・



ヤ○ザ顔!



本社の 「 D さん 」 ← パンチ様の事

分室の 「 N さん 」



それぞれに用心棒を配置してあったって訳だ!

これまた二人が仲良しだから困る!


この二人の話は後日する事にしよう!


そして 「 N さん 」の下に 「 S さん 」と言う
俺が去年の10月に10年ぶりぐらいに電話で喋った人が居たのだ!



さて、本社に戻ろう・・・



ここには何故か変わった人が多く居た!


「 O さん 」と言う 仕事に来ない引きこもりの人や

「 SW さん 」と言う 嘉門達○ そっくりの人や

「 OG さん 」と言う 嫁さん(N)の尻に敷かれっぱなしの人や

「 N さん 」と言う 旦那に(OG)発言権を持たせない経理の人や

「 M さん 」と言う 嘘ばっかりつく 老人や


他にも何人か入れ替わったりしたので覚えていないが
入ってくる人も、辞めて行く人も、まぁ〜みんな・・・



変だった!



あっ!


こんな人も居ました!


「 OK さん 」と言う 超老人!


社長なんかより すっごい年上で超頑固なお爺さん!


バイト君が数分遅れて来ると・・・

「これが戦場なら、お前は敵に殺されとる!」

から始まり・・・

食事時には必ず・・・

「戦時中はこんな物食べれんかったんや!」

と苦労話を永遠に・・・

人には遅れたら殺されてると言うわりには・・・

高速道路でのサービスエリアは数分置きに

「停めてくれ〜!」

と言う!(年寄りの為トイレが近いから)

そして、それが原因で現場に遅れても・・・


「これが戦場やったら全員殺されとる!」




それから・・・



こんな人も居たな〜



「 H さん 」



この人の・・・

この会社に来る前の経歴・・・


自衛隊

 ↓

教習所教官

 ↓

この会社



何故か色んな噂を持つ人だった

超人と呼ばれていた「 H さん 」の伝説




トラックを停車させ、サイドブレーキを引いたら・・・

サイドブレーキのワイヤーが切れた! ← 実話



自衛隊員(全国20数万人)の体力測定で・・・

全国 1位 に輝いた! ← 実話



教習所の車(生徒が運転)が脱輪した時に・・・

素手で(1人で)持ち上げて元のコースへ戻した! ← 実話



俺がバイトを辞める頃・・・

これらの話をバイト君達が・・・

年々語り継いでいくうちに・・・

何故か・・・




「あの人 1人で 戦車 持ち上げれるらしいぞ!」




と変化してた・・・

俺は・・・

あえて・・・

否定はしなかったが・・・




まだ他にも居たかもしれないが・・・

これぐらいで勘弁してもらおう・・・



では・・・

次回・・・


先程 登場された「 N さん 」と・・・

パンチ様!( D 様)の話でもしようかな!

| Category:バイト時代の話 | 10:58 AM | comments (0) | trackback (0) |

アルバイト! 第8話 (専務)

January 18 2006
今年一発目のバイト話です!

バイト時代の話 第8話!(約16年前の事を思い出して書いてます)

この物語は続きの話しなので、よかったら1話から読んで下さいませ!
右にあるカテゴリーの中の「バイト時代の話」をクリックしてね!
(携帯で見てる方は、すんませんが必死に遡って下さい)

もう読んでくれてる人も今一度振り返って見て下さい・・・



では本編へ・・・



前回と前々回で、この会社の社長の事を紹介しましたが・・・
今回は、この会社の・・・



ナンバー2!




専務取締役!




T さん!の話でもしよう!



我輩の面倒を見てくれていた「パンチ様!」が・・・




唯一!




逆らえなかった人!



それがこの T さんなのだ!



しかし・・・



見た目も全然普通で ( P 様の様に立ってるだけで威圧するタイプじゃなく)

口数も少なく ( P 様の様に怒鳴り散らすタイプではないし)

性格は大人しい感じ ( P 様の様に暴れまくるタイプではない)

声なんか凄く高くて可愛い声だし ( P 様の様にドスが効いてる声ではない)

「そだよ〜!」が口癖で (シバクぞ!が口癖の方とは正反対)


だから・・・


俺はずっと不思議だったのだ!


パンチ様が他の人(社長を含め)に対する接し方と
この T さん(限定)への対応が違うのが・・・

凄い世話になったって話を聞いた事はあるが・・・
それにしても・・・って感じで・・・


でも俺は直属の兄貴( P 様)が全てだった為
(兄貴が「白」と言えば黒い物も「白」だったぐらい)

だから、そんな疑問もすぐに忘れてしまっていたのだが!




ある日・・・


ある現場での出来事・・・




若きバイト君は車に揺られイベント会場に向かっていた

今回の現場は専務の( T さん)が一緒の現場である


T さんも社長程では無いが、あまり現場に出る人では無かった
グァム島での事業拡大の為に、頻繁に出張してた為でもあるが・・・


だから熱気球の現場や、モンスタートラックの現場等
どうしても!って時ぐらいしか現場には出なかった人だった

バイト君は久し振りに T さんと一緒に現場に出る事になり
普段より少し緊張ぎみだった

もし現場でヘタこいたり、迷惑かけたりしたら
会社に帰って P 様に間違い無く・・・



殺されるから・・・



それから T さんに悪い印象なんか持たれたら
P 門下(別名・・組組織)の一員としては・・・
兄貴( P 様)の顔にドロを塗る事になってしまう


それだけは・・・




マズイ・・・




だから彼は必死に仕事をしたのだ・・・


今回の現場での彼の役目は T さんの助手!

現場に着いた彼は T さんと一緒に行動する事になる!


早速バイト君は T さんに指示を仰ぐ!


バ 「何からすればいいですか?」

T 「先に看板取り付けに行こうか!」

バ 「はい!」

T 「じゃ〜その工具箱持ってくれるかな!」


二人は看板と工具箱を持って移動する


T 「ここの壁にしよう!」

バ 「分かりました!」

T 「工具箱に釘と金槌入ってるから出して!」

バ 「はい!・・・・あれ?」

T 「どうしたん?」

バ 「この工具箱、釘しか入ってないです!」

T 「ハンマーもう1つの工具箱に入ってたんや〜!」

T 「じゃ〜何か代わりになる物ないかな〜?」

バ 「大きな石か何かあれば・・・」

T 「そうだね?」

バ 「探します!」

T 「あった?」

バ 「それが全然無いんですよ〜!」

T 「ホンマやね〜!砂利ばっかりやね〜!」

バ 「やっぱり走って取ってきます!」


2〜3分経過・・・


彼は走って少し離れた場所に置いてあった
ハンマーを持って帰ってきた



そこで信じられない物を目撃したのだ!




バ 「 T さ〜ん!持って来ました〜!」

T 「ゴメン・・・もういいや・・・」

バ 「は・・・・?」



そう言って T さんが立ち去った・・・



その場所には・・・



何故か・・・



看板・・・が・・・



取り付けられて・・・



いる・・・



周辺に・・・



釘を・・・



打ち付けたであろう・・・



大きな石も無く・・・



そしてバイト君は・・・



見てしまった・・・



勇敢な姿で立ち去る T さんの・・・



うしろ姿・・・



そしてその・・・



右手のコブシから・・・




血が・・・




したたり落ちているのを・・・




慌てて駆け寄り



バ「すんません遅くなりまして・・・!」

T 「あっ、いいねん、いいねん(笑)!」

バ「でも・・・」

T 「手で打っちゃった(笑)!」



  この人・・・



  笑いながら・・・



  えげつない事言っている・・・



この人のコブシは・・・



凍ったバナナと同じ硬さなのだ・・・

| Category:バイト時代の話 | 07:13 AM | comments (5) | trackback (0) |

新着コメント(最新5件を表示)

はりにきまじた。
前は私の失敗かと・・・

2月23日もよろじくおだのもうじまず・・・

わたしもはりたい・・・
できにゃい・・・
勉強中にって・・・

| ろひち | EMAIL | URL | 2006/01/19 03:33 AM |

>凍ったバナナと同じ硬さなのだ・・・

モービルワン(オイル)のCMだっけ?
懐かしいな・・・・といいつつも30代以上限定話題かもw

いいなあ。
オレもバイト話また書こうかなあ。

デ○○ルのドライバーの話とか
みんなドン引きするやろなあ(笑)

| Gaku | EMAIL | URL | 2006/01/19 06:37 AM |

小林さん

ぜ…ぜ…絶句しました…

(゚.゚)手ハンマー

| スイーツ | EMAIL | URL | 2006/01/19 05:06 PM |

>Gaku
書いて書いてぇ〜〜そのバイト話(笑)

| Daddy | EMAIL | URL | 2006/01/19 11:49 PM |

>ろひち

たぶん何言ってるか・・・
サッパリ分からんぞ〜見てる人は・・・
リンクの事ね?
パソコンの勉強より
日本語の勉強した方がええかも・・・(笑)

>Gaku

俺は直接聞いた事があるけど・・・
マズイな・・・あの話は・・・
お互い書きたい事いっぱいあるけど・・・
書けない話が多いって・・・
辛いの〜!(笑)

>スイーツさん

誰でも絶句しますよ・・・(笑)
ホンマ・・・凄い人だった・・・

>Daddy

人に頼む前に・・・
自分も書いたら・・・?
色んな話・・・(笑)
普通は書けない話・・・(笑)

| Akira | EMAIL | URL | 2006/01/22 05:12 AM |

アルバイト! 第7話 (続・・社長)

December 23 2005
そう言えば先日バイト時代の話で社長の紹介をした

もう1つ社長の話しがあったので軽く紹介しておく


と言う訳で・・・


バイト話の7話目でございます


この物語は続きの話しなので、よかったら1話から読んで下さいませ!
右にあるカテゴリーの中の「バイト時代の話」をクリックしてね!
(携帯で見てる方は、すんませんが必死に遡って下さい)

もう読んでくれてる人も今一度振り返って見て下さい・・・



では本編へ・・・



前回の紹介でなんとなく社長の外見だけでも
想像して頂けたかと思う


そんな社長なのだが、皆から一目置かれている所もあった


それは・・・



に対する執着心だ!



それはそれは金が大好きで、金には汚い(見た目も汚い)お方だった



こんな話があった



ある日の事・・・



ある1人のバイト君が金欠に困っていた
彼は もう何年も この会社で働いているレギュラーの重要バイトだった


給料日まで後数日・・・
だが、その数日を過ごす金すら無かったのだ!



そこで彼はある手段に出た!



彼の目指す場所は・・・




社長室!




社長室と言っても皆が想像する社長室とは程遠い



小汚〜い部屋だ!



だって小汚〜い人が居る部屋だから・・・



我々の間では隔離部屋と呼んでいた



そこへ彼は入っていく・・・



バイト 「社長!ちょっとお願いがあるんですけど・・・」

社長  「なんや?か?」

バイト  「なんで分かったんですか?」

社長  「顔見たら分かるんや!」

バイト  「あの・・・給料を前借させてもらえませんでしょ・・・」


社長  「なんぼ要るんや?」


バイト 「え?いいんですか?」

社長  「ええに決まっとるやないか!」

バイト 「ありがとうございます!」

社長  「お前もバイト長いしな〜!よう頑張ってくれてるしな〜」

バイト 「助かります〜!これで何日か生きて・・・」



社長  「誓約書書け!」



バイト 「は?」



社長  「お前 口約束で金借りれる思てんのか?」


バイト 「いや・・・そんな事は思ってないで・・」


社長  「お前の誠意を書け言うてんねん!」


バイト 「こんなん書いた事が無いので・・・」

社長  「ほなワシが言うから書け!」

バイト 「はい」

社長  「ほな言うぞ〜」



誓約書

ワタクシ○○は本日(平成○年○月○日)
心温かい社長様に大金2万円をありがたくも(なんと!)
無利子で貸していただきました。

今後ワタクシは社長様への忠誠といたしまして
この会社で馬車ウマの如く働く事を誓います



社長  「書いたか?」

バイト 「はい書きました!」

社長  「ほなこれ2万!」

バイト 「ありがとうございました!では!」



社長  「待て〜ぃ!」



バイト 「なにか?」

社長  「実は倉庫片付けたいねや・・・」

バイト 「はぁ〜」

社長  「今から行って片付けて来てくれるか?」

バイト 「それが今から皆で一緒に帰る約束を・・」


社長  「お前今この紙に何て書いたか自分で呼んで・・」


バイト 「片付け行ってきま〜す!」



社長  「それでええねや!」




社長  「ついでに掃除もな・・・」





その辺の闇金融よりも・・・




巧妙な手口であった・・・

| Category:バイト時代の話 | 11:59 PM | comments (0) | trackback (0) |

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